平成19年度第1回千葉県地域福祉フォーラム(千葉市)
誰もが、ありのままに・その人らしく、地域で暮らすことができる地域社会づくりを目指して
日時: 2007.12.17(月)12:45~17:00(受付12:00~)
会場: 千葉県労働者福祉センター大ホール(千葉市中央区千葉港4-4)
参加費: 無料(オプション企画は別途3,000円)
主催: 千葉県地域福祉フォーラム
申し込み: 11月26日(月)までにファックス等にてお申し込みください。
主旨:
少子・高齢化の進行は、引き続く社会・経済変動とも相俟って、地域社会の“つながり”を一層希薄化させ、これに起因し地域社会では様々な問題が引き起こされている。
すなわち、地域住民の福祉需要はますます複雑・増大・多様化し、社会的孤立、精神的不安定・うつ、多重債務、自殺(自死)の増加、過重な介護負担、子育て不安、児童・高齢者虐待、災害時における要援助者支援等、新しい課題も各所で顕在化してきている。
このような動向を踏まえ千葉県では、「千葉県地域福祉支援計画」を背景に、「誰もが、ありのままに・その人らしく、地域で暮らすことができる」地域社会の基盤を構築すべく、行政、社会福祉法人、NPO法人、制度ボランティア、ボランティアグループや保健・医療領域を含む幅広い生活関連領域の団体等が、当事者や地域住民の主体的な参加を得ながら新たな地域社会づくりに向け協働する必要性が提唱され、以来、県域地域福祉フォーラムの設置を始め、社協等による福祉コミュニティづくりを目指した市町村域・小域における地域福祉フォーラムの設置(開催)促進、中核地域生活支援センターやNPO法人等様々な機関・団体個々の創意工夫による、当事者支援や「地域の福祉力」醸成のための意欲的な取組みがなされてきたところである。
また、現在千葉県では、「健康ちば21(健康増進計画)」、「千葉県保健医療計画」、「千葉県地域福祉支援計画」の見直し作業やこれに伴う見直しタウンミーティングが進められているが、これら3計画の見直しに際しては、「健康づくり・医療・福祉」の連動が重要なキーワードとなっており、今後の保健・福祉・医療の展開においては、地域住民一人ひとりの生涯を通じた継続的かつ一元的な施策展開が求められているところである。
今回の県域フォーラムでは、以上の背景を踏まえつつ、「千葉県地域福祉支援計画」の中間見直し作業とも絡め、これまでの取組みを総括し、今後の展望をにらみつつ
① これまでの地域(社会)づくりに向けた各々の取組みの成果及び取組みを通して明らかになったことは何か。
② 地域社会で現在なお、何が問題となっているのか(=どのような問題が存在しているのか)。
③ それらの問題・課題の解決のためには、今後どのような取組みが必要なのか。
④ 「新たな地域福祉像の実現」(新たな地域社会づくり)のための関係機関・団体等の役割分担や協働の枠組みは、如何にあるべきか。
以上を柱に、県域フォーラム呼びかけ・参加団体や各圏域で地域福祉フォーラムづくりや地域の福祉力向上のための活動に取組む方々から現況報告をいただくとともに、地域の福祉課題の解決策や今後の地域社会づくりに向けた方策等を議論・検討し、今後の関係者間の連携・役割分担・協働のあり方について、関係者間の共通認識を図ることを目的とする。
プログラム
12:15~ 受付
12:45~ 開会・挨拶
12:55~ 基調説明
13:35~ シンポジウム第1部
15:15~ 休憩
15:30~ シンポジウム第2部
17:00 閉会
17:20~19:00 オプション企画(“協働”のための交流会)
基調説明: 新たな地域社会づくりに向けての協働とネットワーク
~千葉県地域福祉支援計画の見直しを絡めて~
野村隆司氏(千葉県健康福祉部健康福祉政策課 課長)
リレートーク型シンポジウム
新たな地域社会づくりに向けての協働とネットワーク
~その“視点と課題”・“私たちの提案”~
誰もが、ありのままに・その人らしく、地域で暮らすことができる地域社会づくりに向け、地域の課題解決のための取り組み方法、協働・ネットワークづくりについて考える
第1部「住民(高齢者・障害者等)の地域での暮らしを守るために」
コーディネーター:池田徹(千葉県地域福祉フォーラム座長・社会福祉法人生活クラブ理事長)
(当事者団体からの発信・提言)
知的障害児・者の当事者団体発
「地域に“障害”の理解を求めて」
~市川手をつなぐ親の会の取組み(ご近所・医療・災害・学校プロジェクト)から~
竜円香子氏(千葉県手をつなぐ育成会 権利擁護委員会委員長)
(福祉コミュニティづくりを進める団体からの発信・提言)
地区社会福祉協議会(地域福祉フォーラム設置団体)発
「要援助者を支える小地域ネットワーク活動の現状と課題」
~孤独死ゼロ作戦への取組みから~
中沢卓実氏(松戸市常盤平団地自治会長(常盤平団地地区社会福祉協議会副会長))
(介護予防・権利擁護・地域のネットワークづくりを進める専門機関からの発信・提言)
地域包括支援センター発
「地域包括支援センター事業の取組みと今後の課題」
~福祉サービス利用者が地域で安心して暮らせる条件づくりのために~
勝又香氏(多古町地域包括支援センター、社会福祉士)
(福祉総合相談機関からの発信・提言)
中核地域生活支援センター発
「広域における地域総合コーディネート活動から見えてきたもの」
渋沢茂氏(中核地域生活支援センター長生ひなた、所長・コーディネーター)
(福祉専門職団体からの発信・提言)
千葉県社会福祉士会発
「“福祉の地域力”醸成に向けた福祉専門職の役割と課題」
山﨑泰介氏(千葉県社会福祉士会理事(市川市社会福祉協議会事業課長))
第2部「誰もが安心して暮らせる地域社会づくりのために」
コーディネーター:瀧嵜博氏(市町村社会福祉協議会懇話会委員(佐倉市社会福祉協議会事務局次長))
(まちづくりに取り組む制度ボランティア・団体・行政機関からの発信・提言)
民生委員・児童委員発
「民生委員・児童委員発 災害時一人も見逃さない運動」への
取組みと今後のまちづくりへの提言について
小竹恵子氏(柏市民生委員児童委員協議会長(柏市社会福祉協議会副会長))
地区社会福祉協議会発
「誰もが安心して暮らせる福祉コミュニティを目指して」
~地域住民がみんなで進める地域福祉活動~
深谷みどり氏(市原市社会福祉協議会辰巳台支部長)
市町村行政機関発
「柏市が取り組む地域コミュニティづくりの現状について」
~地域における安心・希望・支え合いを目指すふるさと協議会の取組みについて~
小川正洋氏(柏市市民生活部市民活動推進課主幹)
(セーフティネット事業に取組む相談機関からの提言)
自殺防止の電話相談活動団体発
「自殺防止電話相談活動から見えてくる住民の暮らし」
岩瀬収公氏(千葉いのちの電話事務局長)
ホームレス支援活動団体発
「ホームレス支援活動から垣間見える住民の暮らし」
副田一朗氏(特定非営利活動法人市川ガンバの会理事長)
オプション企画
「地域づくりに向けての“協働”のための交流会(懇親会)」
活動交流会、持ち込み企画によるミニ・ポスターセッション等
※駐車場
会場の駐車場(有料)には限りがありますので、公共の交通機関を利用いただくか、周辺の有料駐車場(=旧医療センター跡地、千葉ポートタウン、千葉中央コミュニティセンター等)を御利用ください。
※その他
障害等、参加に際し留意すべき事項がある場合には、備考欄にその旨を記載いただくか事務局までお申し出ください(手話通訳はございます)。
申込み・問い合せ先:
千葉県地域福祉フォーラム事務局
(千葉県社会福祉協議会地域福祉推進部 担当:金子・鈴木鉄・菅野)
〒260-8508 千葉市中央区千葉港4-3 千葉県社会福祉センター2階
TEL 043-245-1102 / FAX 043-244-5201

