2007年11月18日

中核市指定を閣議決定

柏市の中核市指定を決定
政府は十六日、来年四月一日から盛岡市、柏市、兵庫県西宮市、福岡県久留米市の四市を中核市に、埼玉県春日部市を特例市に指定することを閣議決定した。中核市、特例市の指定に伴う政令を二十一日に交付する。
千葉日報 2007.11.17)

市民のほとんどは、中核市になったところで自覚も実感もないだろう。
財政難に拍車がかかるだけで、市民への見返りは何もないという意見はあちこちで聞かれるが、、、

特に保健衛生分野は大きな組織上の変更が伴うため、当面はそれらの分野でのサービス面はドタバタすることが予想される。
移行時のドタバタをもって、サービスが低下したなどと短絡的に評価するのは論外だが、将来、結果として中核市になってよかったと市民が実感できるかどうかは、行政の努力というよりは、そうさせる市民側の意識と行動の方が重要であろう。

柏市役所のホームページには、「中核市移行に伴う財政影響額」約15億円について無造作に提示しているが、果たしてその負担分をどのように捻出するのだろうか?
柏市役所のホームページにあるQ&Aには、柏市は財政力指数が高いことから、市税などの自主財源で対応することが可能となるとあり、確かに平成17年度の財政力指数の0.968は悪い数字ではないが、一方で経常収支比率は96.8%。
中核市になることによって職員数が増えれば比率はもっと高くなる。柏市の行革プランを見る限り、本気で行政改革をする気はあまりないようだし、市民サービスの充実に必要な、投資的な経費に充てる予算はほとんどなく、これで果たして本当に市民サービスの向上につながるのか疑問点は多い。
交付金頼みの中核市ならなってもあまり意味がない?

ごくごく庶民的な経済観念からすると、余裕あるならまず借金片付けたいと考えると思うのが、、、

中核市についてはこちら
 中核市(Wikipedia)

柏市の中核市への取り組みについてはこちら
 中核市への移行(柏市役所)

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